麦茶と緑茶の最も大きな違いとして挙げられるのが、
成分に「カフェイン」が含まれるかどうか、
「麦茶」は、
大麦やハト麦を原材料とするので
カフェインが含まれていません。
カフェインには
精神鎮静作用があり、摂取すると心を落ちつけたり、
頭を冴えさせたりするはたらきを持っています。
夏場は、
特に水分をたくさんとりたい季節ですが、
「緑茶」には、カフェインが含まれていて
たくさんとり過ぎると
カフェイン摂取量も増えてしまう可能性があるそうです。
そのため、夏場の水分補給は
カフェインを含まない「麦茶」がよいと思います。
「緑茶」の主な有効成分の
カテキンは、お茶の苦味渋み成分です。
この「カテキン」の効果は、
活性酸素を除去する抗酸化作用があり
老化や病気の予防に役立つそうです。
そして、
がん細胞の増殖を抑える働きもあって
がん予防に役立つそうです。
また、食事中のコレステロールの吸収を抑えて
排出を促す働きもあり
カテキンとともに
動脈硬化の予防にも役立つそうです。
まだまだ、
この緑茶に含まれる「カテキン」の効果は
たくさんあります、
血糖の上昇を抑える作用
細菌作用、抗菌作用
虫歯、口臭予防
などなどたくさんの効果が期待できます。
また、「麦茶」の原料の大麦、ハト麦には、
ナトリウムやカリウムといったミ
ネラルが含まれていて
「ミネラル」は
身体のはたらきを
正常に保つ上で必須な栄養素です。
このようなことから
夏場の飲み物としては、
カフェインを気にすることなく
水分とミネラルの補給が同時に行える
「麦茶」がとてもいいそうです。
麦茶の原料ですが、
ほとんどが
「六条大麦」「二条大麦」「ハト麦」の三種類です。
それぞれ風味に特徴があります。
「六条大麦」の麦茶は、
特徴は深いコクと香りがある
「二条大麦」の麦茶は、
デンプン質が豊富に含まれており、
それが甘みとして味わいに現れる
「ハト麦」の麦茶は
適度に香ばしく、すっきりした飲み口です。
この夏は、
「麦茶」を飲んで
水分補給して
熱中症に注意して
頑張りましょう!
そして、食事の時など、
「緑茶」も飲んで
がん予防などにも役立てましょう~!!